題名 漆黒の空に浮かぶ珠 Wed, 2009-11-04 10:42
昨夜、横浜の大倉山へギターの演奏とイタリア歌曲を聴きに出かけた際、駅からすぐの坂道で、見上げた空に浮かんでいた満月。
立冬を間近に控えたこの時期は空も澄んできて、ひんやりとした中に凛と輝く淡い乳白色の月は、一段ときれいにみえる。
時間によって、青白い輪郭になったり、ほんのりと赤みを帯びたように見えたりする。 薄く雲が流れて居るときは、霞のベールをかけたようで、そこに映る虹色の光も美しい。
[photo & words by 維]